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ピカブロ

毎日の暮らしの中で、役に立ったことや忘れたくないこと。

「おすすめの映画や海外ドラマを教えてください」の難しさ

読書オタクです、映画オタクです、休みの日はそればっかですと伝えると

時々この話題になります。

「あなたのおすすめはなんですか?」

「おすすめのものを教えてください」

 

これ、難しいです。

 

1年ほど前にスピーチをする機会がありました。

その時は、おすすめの映画について紹介しました。

 

スピーチのシチュエーションは、30人程度の場。

聴衆は10代から70代まで(!)

お酒も入っている。

紹介する映画の内容を選ぶのが非常に難しかったです。

無難な1本と、ややマニアックな1本、計2本を紹介しました。

 

 

なぜおすすめの作品を聞かれても、すぐには答えられないのか?

理由は3つあります。

 

1.わたしのおすすめを知りたいのか、あなたに合うおすすめを紹介して欲しいのかわからない

2.相手の理解度がわからない

3.どこまで伝えるべきか悩む

 

 

1.わたしのおすすめを知りたいのか、あなたに合うおすすめを紹介してほしいのかわからない

 

洋画好きな人に邦画を紹介しても刺さらない。

邦画好きな人に洋画を紹介しても刺さらない。

 

わたしのおすすめは、外国の映画が多いです。

しかし特にひいきにしている監督がいるわけでとなく、ひいきにしている俳優や女優がいるわけでもない。

ジョージ・クルーニーが出てりゃ全部面白いかと言われるとそうではない。

わたしの好きな外国の映画を紹介しても、そもそも相手が日本の映画が好きな人であれば、外国の映画を勧められたからって、見るものでしょうか??

 

わたしは日本の映画を紹介されても見ないです。

外国の映画が好きだから。

 

自分が好きなものを軸にしながらおすすめのものを紹介してほしいんです。

だから、人になにかを紹介するには、まずはその人がどんな系統の映画が好きかを知っておかないと。

 

ラブストーリーが好きな女性に、ホラーのおすすめ作品を紹介したって触手が伸びない。

 

おすすめを教えてほしいなら、あなたの好きなテイストをまず先に教えてほしい、というわけです。

 

 

 

 

2.相手の理解度がわからない

 

わたしの大好きな海外ドラマに、フレンズと、That 70's showというドラマがあります。

 

フレンズとは?

90年代のアメリカで大ヒットした、男女6人の日常を描くコメディドラマ。

ラブ要素もあり。

6人のうち2人は兄妹、同級生、ルームシェアをしていたり。

古いドラマなんですけど、見ていて「いいな、こんな友情」と思うことが多いです。

日本ではようやくルームシェアや共同生活ブームも落ち着いてきましたが、これを見ると、共同生活面白そうと思えます。

レイチェル役のジェニファー・アニストンがブレイクしたきっかけのドラマでもあります。

1話が20分程度と気軽に見れる長さで、気負わずに見れる重くないストーリーが非常に良いです。

 

THAT 70's SHOWとは?

名前の通り、アメリカの70年代を舞台にしたドラマです。

主人公たちは17歳前後ですが、大人でも十分楽しめるドラマ。

メインキャストたちや、メインキャストたちの両親も巻き込んで、なんやかんやと毎日楽しそうに過ごしています。

これもフレンズと似ていて、男子4人、女子2人で毎日わちゃわちゃしているドラマです。

フレンズと同じように、気負わず見れる軽さが非常に魅力的です。

 

この2つのアメリカドラマは、非常に好きですが、決しておすすめはしません。

「おすすめの海外ドラマは?」

「英語の勉強に良い英語のドラマは?」

この2つのドラマはどっちも非常に面白いのですが、おすすめかと聞かれると、そうではない。

 

フレンズをおすすめしない理由。

古いドラマだからか、意訳が多いです。

吹き替えは見たことがなく、字幕を見ただけの意見で恐縮ですが

字幕の文章と、キャストたちのセリフがあまりにも違うところが多いです。

聞きながら字幕を追っていると、時々「?」となることがあります。

特に、意訳をしているところは、しゃべっているセリフ字幕が全然違います。

日本人向けに訳してくれていますが、あまりに違って驚くところも多々あります。

しかしアメリカの文化的背景とか、えぐいジョークとか、英語のスペルや発音をもじったジョークなどは、日本人が聞いても全然ぴんと来ないし理解できないので、意訳してくれていないと確かに理解できない!

 

THAT 70's SHOWをおすすめしない理由。

70年代のアメリカが舞台なので、アメリカの時代背景が入ってないとわからないです。

このドラマの特徴として、大麻を吸うシーンがかなり多いのですが、まずこれは日本人のほとんどが、説明されないとわからないと思います。

男子4人が円になって、4人それぞれが喋りながら1人ずつスクリーンに映されて、あたりが煙で曇っていて、ケルソー(アシュトン・カッチャー演じるケルソーがブレイクしたのはこのドラマです)がゲラゲラ笑ってハイになって‥というシーンは、大麻を吸っているシーンです。

また、主人公のエリックが、吸っているときに両親に呼び出されて2人と会話をするシーンがあるのですが、その時に両親の背景の壁が上下左右にゆがむんです。

これも、大麻を吸ってハイになっているから、自分の視界がそうなって見えているということ。

このシーンの面白さは、この状況背景がわかっていないと楽しめない!

大麻以外にも、アメリカの時代背景と文化がわかっていないと楽しめない会話やシーンが非常に多いです。

主人公のエリックもスターウォーズおたくなので、スターウォーズの話もかなり出てきます。そのくだりはスターウォーズのことをわかっていないとそのくだりは笑えないです。それほどにスターウォーズはアメリカで浸透して愛されている映画ということでもありますね~

日本ではDVDリリースもされていないと思います。

アシュトン・カッチャーだけでなく、ミラ・クニスがヒットしたきっかけのドラマでもあります。興味がある方は、ネットフリックスでは見れますよ!

ここで共演した2人が、現在は夫婦になっているなんて、ファンとしては非常に感動します!!!←オタクですね~すみません

 

フレンズも、THAT 70's SHOWと同じく、アメリカの文化をわかっていないと聞いていても「???」となるところが多いです。

なので、この2本は大好きな海外ドラマなのですが、アメリカの文化がわかっている人でないと安易におすすめできません。

SEX AND THE CITYのほうがよっぽどわかりやすいです。

SEXと恋愛と結婚の話ばかりしているのでわかりやすいです。

 

なので、人に何かをすすめるときは、相手の理解度がわかっていないと難しいです。

 

 

3.どこまで伝えるべきか悩む

 

いつも苦しむポイントです!

自分の好きな作品に、病的に(笑)のめりこむことがあるので、語ろうとするとどれだけでも語れます。

しかし語りすぎると、その先入観を与えてしまいますよね?

自分のツボに入ったところを語っても、相手が魅力的に思うかどうかもわからないし、「そ、そうなんだ」って引かれるほど語ってしまうかもしれない。

そもそも「ここがいいのよ!」「ここがおもしろいのよ!」ってポイントを語りすぎると物語の核心に迫ってしまうことがある。

語りたいけど、しゃべりすぎたら相手が見た時に楽しめない!というジレンマ。

 

 

人に何かをすすめるのは、オタクであればあるほど難しいです。

 

人におすすめを質問するときは

先に自分の状況と欲しいものを具体的に説明する!

 

これに尽きますね~。